フリーターから1ヶ月で脱却！知ることで世界が変わる 鈴木さん／開業2ヶ月目
元々看護師として医療現場で活躍していた鈴木さん。3年間勤めた後、アルバイトをしながら自分でビジネスを始めてみようと決意する。しかし多額の投資が騙し取られてしまうという事態になり、起業の壁にぶつかっていたところに、古くからの友人に出会い「国から仕事を手に入れられる方法」を知る。
信頼を置く友人と共に、自己資金0円から少しずつこのビジネスで動き始めた鈴木さんに、話を伺った。このサイトでは、官公庁をはじめとした、最新の入札に関する傾向と対策、実際に落札する為の手順や知識を紹介します。
～このビジネスを選んだ理由～「すぐにでも、仕事を獲得したかったから」
看護師を辞めた後、起業について学ぼうと決意。しかし何の知識も無いまま投資した先は、まさかの詐欺…50万円を騙し取られ、持っていたバイクも売り払い、これからどうしようと悩んでいたところに友人Aと再会しました。話をしていると「こんな仕事の見つけ方もあるよ！」と教えてもらったのが、この入札事業でした。早速本部に話を聞き、0円で個人事業主として開業できる仕組みと大きな可能性を実感し、決意しました。
～独立・開業までの苦労話～「どん底から這い上がる勇気をくれた」
開業前のどん底状態の時は、もう騙されたくない、という気持ちはもちろん、早く仕事を見つけたい！が何よりも先でしたね（笑）そんな中ホットプラスに出会ってからは、本当に何の苦労も無くスムーズに進んでいます。起業について無知だった私に、個人事業主の申請方法や資格取得についてなど、分からないことはその場で丁寧に教えていただき、初めての起業であるにも関わらず、順調に開業。すでに落札も叶えています！
～今のやりがい700円差で初戦敗退～しかし戦場はまだまだたくさん！
開業後まずは落札に集中しようと、簡単な印刷業務に入札。その際も、印刷費の相場の調査や外注先の調べ方など、本部にサポートしていただきながら入札。開札日当日、期待に胸を膨らませましたが、わずか700円差で他社が落札。「次は絶対落札してやる！」と決意しました。次も簡易印刷業務を探し、すぐに入札。今回は開札場に足を運んで結果を待っていたところ、見事落札！自分でも案件を獲得できるということを実感しました。
～今後の目標～同じように困っている人へ、救いの手を差し伸べたい
まずは自身の売上を軌道に乗せたい。外注から始めていますが、看護師経験を生かしてできる業務や、新たにプログラミングを学んで、将来1件1000万円という案件にも挑戦したいと思います。また、将来的には入札をメインに、周りの人に利益を還元できる仕組みも作りたいです。苦労した経験があるからこそ、同じように苦しむ方や仕事に困っている方に仕事を依頼し、自分のように”動き始めるキッカケ”を作れたらと思います。
先輩インタビュー
ビジネスを通じて地域社会に貢献する醍醐味を実感！横山 さん（31歳）
21歳の時に独立し、フリーランスのミュージシャン（ベーシスト）として、演奏活動やイベント企画、専門学校の講師などをしていたという横山さん。その中で介護事業を展開する経営者と出会い、介護施設への慰問演奏や地域活性化のためのイベント参加など、社会貢献活動にも興味を持つように。その資金を得るための新規事業として、2019年3月に入札ビジネスへと参入した。
～このビジネスを選んだ理由～「官公庁の仕事だからこその安定感が決め手になりました」
私は21歳の頃からフリーランスとして活動しているので、まず報酬の支払いが滞るようなことはないというところに魅力を感じました。官公庁の仕事であるという安心感に加え、開業資金も必要ないとなれば、始めない理由がありません。実際にやってみると、こうした公共性の高い仕事を手がけていると対外的な信用にもつながるということが分かり、今後は銀行対策や他の事業にも良い影響が及んでいくのではないかと考えています。
～独立・開業までの苦労話～インターネットで検索する日々が続いた初受注の案件
初めて落札したのは、とある学校の学生証を制作する案件。デザイン関連の経験は多少あったので大丈夫だろうと思ったのですが、その仕様書には「硬質塩化ビニール製」など、聞き慣れない言葉が…。これを印刷会社さんに伝えると「PVCカードのこと？」と聞かれてますます混乱。最初はこうした専門用語を調べるのが大変でしたね。その他はホットプラスさんのサポートが充実していたので、特に困るようなことはありませんでした。
～今のやりがい～さまざまな業者さんとの出会いが自分自身の成長に
2件目は、別の学校の案件でオフィスチェアのクリーニング業務を受注。専門の業者さんを探してお願いしたのですが、この仕事ではその会社の方からとても喜んでいただくことができました。
このように自分が入札案件を落札することで、地域で事業を営む中小零細企業をサポートできるというところに、今はやりがいを感じています。さまざまな業者さんと出会い、おたがいに『Win-Win』の関係を築けるというのが嬉しいですね。
～今後の目標～自分を頼ってくれる方々に、もっと貢献できる存在へ
さまざまな業者さんとお話していると「自分たちも入札に参加してみたい！」と興味を持っていただけることもしばしば。
まずは自分自身が経験を積んでノウハウを蓄積することが最優先ですが、ゆくゆくはこうした業者さんたちが入札に参加するためのアドバイザー的な仕事にも挑戦してみたいと考えています。そこまでできるようになれば「地域で暮らす人々に貢献できている！」というやりがいを、より強く実感できるでしょうね。
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