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脱サラすると、メリットもたくさんありますが、その分デメリットもあります。起業する際は、何が稼げるかを踏まえて業種を選択しましょう。

こちらでは脱サラのメリット・デメリットと、副業や起業に向いている業種をご紹介します。

脱サラとは、脱サラリーマンの略であり、会社を辞めて独立し、事業や商売を行って生活をしていくことです。ただ会社を辞めただけでは脱サラとはいわず、会社を辞めて起業したかどうかが、脱サラかそうではないかを判断する基準になります。脱サラのメリット・デメリットをみていきましょう。

脱サラのメリット

脱サラには次のような5つのメリットがあります。

・スケジュール管理が自分でできる

サラリーマンは、会社の規定に基づいて行動しなければいけません。そのため、始業時間や退社時間は定められている場合がほとんどです。自分1人だけで働いているわけではないため、仕事が残っていたり、頼まれたりしたら残業の可能性もあります。

脱サラすると、スケジュール管理はすべて自分で行います。始業時間や就業時間を自分で決めてもOKなのです。自分の都合に合わせてスケジュールが組めるため、規則や時間に縛られません。

例えば、朝早く起きて午後早くに仕事を終えてもいいでしょう。逆に、昼ごろ仕事を始めて日付が変わるころで切り上げる、ということもできます。脱サラしたからこそできるスケジュールです。

・サラリーマン時代のストレスから解放される

実力社会になりつつある現代も、まだ縦社会は存在し続けています。ストレスを感じる人も少なくありません。合わないと感じる上司とのやり取りや、同期と出世の競争、後輩の面倒など、サラリーマンはストレスが多いです。

脱サラすると、誰にも縛られず、サラリーマン時代のストレスから解放されます。人に振り回されず、自分軸で動けるというだけで、ストレスが軽減するはずです。

・収入に上限がなくなる

会社に勤めているサラリーマンは、毎月決まった給料を受け取ります。そのため、収入には限界が生じます。自分がどれだけ会社に大きな利益を与えようとも、すべてが自分の収入になることはありません。

脱サラすると、成功して得た利益はすべて自分のものです。自分で努力をして利益を上げるほどに、自分の収入が上がっていきます。収入に上限がなくなれば、可能性が無限大に広がるでしょう。

・発想したことを自由に実行できる

サラリーマンは会社に所属している以上、会社の方針やルールに従う必要があります。もし新しいアイデアを思いついても、上司がNOと言えばNOです。

脱サラすると、自分が発想したものをはねのける人はいません。自由に発想でき、自分が思った通りに行動できます。

・定年の必要がない

会社員には、定年があります。しかし、定年をしても年金が受け取れるまでには期間があり、また受け取れるようになっても老後の資金として十分でないおそれがあります。年齢を重ねてから再就職を、と思っても難しいこともあるでしょう。

脱サラして事業を続けていけば、定年はありません。自分の体力や気力次第なので、現役でいつまでも働き続けられます。

脱サラの3つのデメリット

一方、脱サラには次のようなデメリットもあります。

・収入が安定しない

脱サラ最大のデメリットは、やはり収入が安定しないことです。サラリーマンは会社に行ってさえいれば、給料が支払われます。

しかし、脱サラすると自分で結果を出さなければ収入はありません。もし体調不良で仕事ができないと、その分の収入はなくなります。会社勤めのように、有給休暇もないのです。うまくいかないと、なかなか収入が増えず、生活に苦労するおそれがあります。

・責任を負うのは自分1人

重大な失敗をしても、その責任を負うのは自分です。会社員なら、上司や会社がカバーをしてくれていたことも、自分でカバーしなければいけません。自由と引き換えに、責任を負うことになるのです。

・脱サラしてすぐは社会的な信用がない

自分で事業を起こしたばかりだと、社会的な信用度が低くなるため、事業が安定するまでは社会的信用がなく、できることに制限が出る場合があります。

例えばクレジットカードの審査や住宅ローンなどは、これから安定して返済していけるかが重視されるため、会社に属して安定した収入を得ている人が有利なのです。

みんなの入札ひろばでは、脱サラをして起業したい、副業で資金を貯めて脱サラを目指したいという方向けに入札参加のためのサポートを行っております。入札マーケットは個人・法人問わず誰でも参加可能です。やりたい仕事を自分で選び、入札に参加できます。入札参加には資格が必要となりますが、みんなの入札ひろばでは会員様の資格の取得をサポートいたしますので、安心して始められます。脱サラをして起業したい、副業したい、ビジネスを自分で始めたいという方は、ぜひみんなの入札ひろばをご利用ください。

脱サラして起業・副業をする際、おすすめの業種は以下のとおりです。

ユーチューバー・ブログ運営

インターネットを使った新しい時代の仕事です。広告収入で稼ぐビジネスモデルで、初期費用がほとんどかからないため、事業に参入しやすいでしょう。

ただし、簡単に稼げるものではありません。まずは地道に作業を続け、SEOに関する知識を身につけなくてはならず、実際に結果が出るまで1年以上かかるケースもあります。

エンジニア・ライター

エンジニアは勉強期間が必要ですが、需要が増しているため収入も比較的高く、独立しても稼ぎやすいです。

ライターは比較的誰でも始めやすく、文章にも慣れていけば書けるようになるでしょう。ただし、最初は単価も安くライターだけで生活できるだけの収入を得るためには時間がかかります。

カメラマン・デザイナー

芸術スキル系の仕事は、インターネットが普及したことで独立しやすくなっています。とはいえ、簡単に稼げるものではありません。芸術スキル系は正解がない仕事のため、自分のファンをいかに増やすかが重要です。

美容師

美容師の場合、現場である程度経験を積んでから自分の店を構えるという独立が多いです。ただし、実店舗が必要なので初期費用が多くかかります。

飲食店

飲食店は、開業・起業・独立の定番です。飲食店を開業するためには莫大な初期費用がかかるため、今はなかなか参入しづらいでしょう。とはいっても、やっぱり飲食店をやりたいと考え開業する人も多いです。

小売

小売業は、売れそうだと思うものを仕入れ、販売することで利益を得る仕事です。最近はネットショップがかなり普及しており、実店舗を持たなくてもできる小売業も増えています。店舗を構えるのはリスクが伴うため、まずはネット販売から始めて様子を見る、という開業方法がおすすめです。

フランチャイズ

すでに実績がある業態にロイヤリティを払い加盟することをフランチャイズと呼びます。フランチャイズは業種ではありませんが、知名度がある看板で商売ができるため、早い段階から軌道に乗せやすいでしょう。また、ノウハウの提供も受けられます。

一方で、本部の制約を受けることが多くあるため、せっかく脱サラをしたのに上の指示に従って働かなければならず、自由が奪われる点がデメリットです。

起業・副業したいけれどどんな業種がよいかわからない、自分に向いている仕事が見つからない、というときはぜひ入札をサポートするみんなの入札ひろばをご利用ください。入札とは、国や地方自治体などが何かを購入したり作業を発注したりするときに法律で定められている必要な手続きです。

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